リース契約の基本的な仕組みを紹介します。
リース契約の仕組み
一般的なモノの売買では、お客様とメーカー・ディーラー間で売買契約が行われます。
リース取引では、そこにリース会社が加わり、3者の間で下図のような取引が行われます。
リース料の構成
リース料の具体的な算定方法は、リースを実行するための諸費用を基礎として計算されます。
(a)物件の取得価額 | リース物件の購入価格 |
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(b)資金調達コスト | リース会社の資金調達コスト |
(c)諸税 | 固定資産税などリース会社が納付する税金 |
(d)損害保険料 | リース期間中に発生する万一の事故に備えて付保されている各種保険の保険料 |
(e)手数料 | リース会社の管理費用に、リース会社が予定する適正利潤が加算されたもの |